腰の回転だけを意識したラウンドは96
富士ロイヤルカントリークラブでラウンド。この日はこの夏取り組んでいる「下半身リード」によるスイングでラウンドしました。
アドレスの段階で、下半身を飛球方向に回転させた状態を作って、ハンドファーストのインパクトの形をつくります。
そして、少し緩めてからボールを打つようにしました。
1HのDBだけ大きく右に打ち出してしまいましたが、その後のドライバーは安定。FWやUTも当たると飛距離が伸び、あたりが悪くてもそこそこ飛びました。アプローチも良かったです。
谷越えのリスクマネジメント失敗してOBを打ってしまったりでトリプルを叩きましたが、スコアは96。狭くて難しいフジロイヤルでは、好スコアでした。
下半身リードをすることで、よりハンドファーストで当たりやすくなり、多少のミスなら許容できるようになったのでしょう。このコースの昨年の平均スコアは105以上だったので、スコアアップが下半身リードの有効性を物語っています。
この日は3H連続パーもありました。おそらく初めてです。
後半の途中からアイアンのフェースの向きがわからなくなってしまい、ハンドファーストに当たらなくなってしまったのが今後の課題です。
その後、自宅の素振り練習で、下半身リードに加えて、しっかりコックをつくること。両肩と手首で三角形をつくること。そして、テイクバックはベルトより下を意識して、低く大きなスイングアークを作るようにスイングすると、良い感じでヘッドがマットを擦るにようなりました。
今は素振りの段階なので、今週のどこかで練習場で実際に打ってみて、球筋が変わるか確認したいと思います。
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ハンドファースト再考
綺麗なハンドファーストで打ちたいと、アマチュアゴルファーは全員そう思っているでしょう。私もその一人。
たくさんのゴルファーがいて、ごく僅かな人しかハンドファーストを実現できていないということは、ハンドファーストは、ものすごい難しい打ち方だということです。
我々素人のイメージとはかけ離れたものなのかもです。
そんな中、ほんの僅かですが、ハンドファーストの手がかりを見つけました。
先日の記事の中で紹介した動画です。
この動画で紹介されている、最初から体を回転させてハンドファーストの形をつくってからスイングする方法でスイングすると、ものすごい分厚い当たりが出ます。ハーフスイングなのに、これまでのフルスイングと同じくらい距離が出ます。
ハンドファーストは目標方向への重心移動が不可欠であることが理解できました。
しかし、これだけでは完璧ではないです。まだダフりやトップも出ますし、振っているとフェース面の向きがよくわからなくなってきます。
そこで、次に重要なのは、この動画の中にある「フェースターン」だと思います。こちらについては、まだ完全にマスターしていないのですが、フェースを反時計回りに回転させると、左手首の掌屈する、つまりハンドファーストの形になるということです。
こんな動画もあります。フェースとクルっと回すそうです。
フェースターンをすると普通は左に引っ掛けてしまいますが、ハンドファーストになると、ちょうど真っ直ぐを向くようになり、当たりも安定するということでしょう。
しばらくは重心移動、そしてフェースターン。これらを合わせてかつ真っ直ぐ当たるように練習してみます。
おそらくそれが、目指すべきハンドファーストのスイングです。
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左のお尻を後ろに引くと、勝手に振る ゴルフスイング
先日、「ゴルフスイング 右足主導で動かすと、勝手に振る」という記事を書きました。
今回はこの続き。右足を目標方向へ積極的に向けていくと確かに当たるのですが、さきっぽやダフってみたり、安定しません。
ビデオで観てみると、前傾姿勢がキープできてなくて、起き上がっていることがわかりました。まあ、今に始まったことではないのですが。
この癖を直さないと、次には行けない気がしました。
右足や右腰主導で動いていくと、振るスペースが小さくなって、詰まってしまい、起き上がってしまうのかなと。
そこでこんな動画をみつけました。
起き上がってしまう人は、左をお尻を後ろに引くと良いとのこと。
試してみると、クラブを振れる空間ができて、いい感じで振れます。頭の位置も動きません。
左のお尻を後ろに引くと、右足が勝手に目標方向に向いてくるので、先日の記事と矛盾しません。
右足を意識するよりも、左尻を後ろに意識したほうが、良いスイングに近づくことがわかりました。
これで上手くいくと良いのですが
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ゴルフスイング 右足主導で動かすと、勝手に振る
ゴルフスイングは腕の力で振ってはいけないと言われます。
腕の力で振ってしまうと、クラブヘッドがカットに入ってしまい、ダフリやトップ、最悪だとシャンクが出てしまいます。
体の回転で振れ!といっても、どこをどう回転させれば良いのかわかりにくいです。下半身先行のスイングと言われても、腰を切って回したところで、振り遅れる感じがして、上手く当たらないです。
そこで逆算して考えてみることにしました。
プロはみんな下半身先行のスイングをします。アドレス時は両太ももは体の正面方向を向いています。トップの時でも、両太ももの向きはそんなに変わりません。
フィニッシュの形では、両太ももは飛球方向へ向いています。右足はつま先立ちで、足の裏は後ろを向いています。つまり、両太ももの向きは、トップからフィニッシュまでに90度変わります。
そこで、スイングがトップの位置までたどり着いたら、クラブは振らずに、右太ももを、飛球方向に90度向けるように動かします。右足はつま先立ちして足裏が後ろから見えるようにします。
すると、あら不思議。クラブは全く振ろうとしていないのに、勝手にボールのインパクト位置まで振れています。足の動きと腕の動きは連動しているのです。
人間は、歩いたり、走ったりと脚を動かせば、自然と腕を振ります。それと似ている運動なのかもしれません。
腕で振ってしまうと、カットだシャンクだと色々問題が発生してしまいますが、脚を動かすことで、自然と勝手に腕が振れる。
これが、下半身手動のスイングの、私なりの解釈です。
Tera-You-Golfで、ハンドファーストに打つための練習方法が紹介されています。
最初からハンドファーストのインパクトの形をつくってから、スイングするという方法です。
ハンドファーストのインパクトの形では、右太ももは、飛球方向に向いています。
この練習をしてから、「このインパクトの形をつくるには、右太ももを積極的に飛球方向に向けていく必要がある」と考えました。
とにかくトップから、右太ももの動きを最優先して動かしてみました。すると勝手にクラブも振れることに気がついたのです。
ドライバーが左に巻くことがなくなりました。以前は体の回転が弱く、手打ちになってしまっていたのでしょう。
体を回転できるようになって、スライス要素が加わり、ボールが真っ直ぐ飛ぶようになりました。
これまでにない感覚です。しばらくはこのスイングで練習していこうと考えています。
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アイアンはボール1-2個分左側の仮想ボールを打つ
アイアンはハンドファーストで打てると、分厚いミートができます。しかし、素人ゴルファーにはなかなか難しいです。
コックのほどきが早いのか、意識していても分厚い当たりになりません。
そこで、スタンスの真ん中にボールを置いたら、ボール1-2個分くらい左側に仮想ボールを設定し、そこに向かって打っていくと、ハンドファーストに近い当たりとなり、上手く打てることが多いです。
やりすぎるとトップしてしまうことも。しかし、ダフるよりはトップの方が前に進む分大怪我になりません。
どれくらい左側に仮想ボールを設定するかは、練習でテストしてみて、一番当たる位置を探しておくのが良いでしょう。
アプローチはボール半個くらい左を打ったほうがよさそうです。
民間療法的な手法ですが、効果ありますよ。
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アプローチ、パターは最後まで緩まない
グリーン周りからのアプローチで当たりが悪くてショートしたり、パターで5y上りをちゃんと打っているつもりでもショートしたりすることありませんか?
私も特にラウンドの後半でショートすることが多くて、なんでだろ? と思っていましたが、最近結論が出ました。
おそらく、インパクトの瞬間に「緩んでいる」のです。
緩むとはどういうことかと言うと、ボールを撃ちにいっているのに、その準備ができていないというか。
ゴルフスイングはよく「振った軌道上にボールを置く」と言われます。素振りの軌道上にボールを置けば、しっかり当たると。
しかし、ただ振るだけでは、インパクトの際にボールに負けてしまうのです。つまり「緩む」ということです。
ボールを打って飛ばす以上は、インパクトの瞬間はボールを打たなければいけません。
堀川プロは、パターは最後までヘッドの先まで神経を通すように打つと言っています。
パターだけでなく、アプローチも同じだと思います。
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ドライバーが左に巻く(フック、チーピン) グリップを変えて解消
最近調子が良かったのですが、ドライバーが左に巻き気味。つまりフックやチーピンのような打球が出るようになってきました。
そして、先日のラウンドで、その症状が爆発。怖くてドライバーを強く振れない状況になってしまいました。
その後練習場で打ってみてもやっぱり左に巻いてしまいます。なんでだろ?と思っていたのですが、ふとグリップを思いっきりウイークにして握って打ってみたら、嘘のようにまっすぐど真ん中に飛ぶようになりました。しかもボールが上がって、飛距離も出ます。
フェアウェイウッドやUT、アイアンも飛距離が上がって、方向性がよくなりました。特にウェッジが左に出やすかったのですが、これもウィークグリップで治りました。
最近のクラブは、スライス防止のために、少しフェース面が左に向いてますよね。普通に握ると、フックグリップになります。よって、しっかり振れると、左に出やすいのかなと。
確認すると、私もフェース面に対して、かなりフックで握っていました。このグリップで強く振ると、左に出やすいのを、最近はゆっくりスイングを意識して、抑えていたのかもです。
グリップの形はゴルフの一番の基本です。基本だけに、全てのスイングに影響します。今回、他のクラブも見違えるように良くなりました。
なぜ今までこんな簡単なことに気が付かなかったのか。明日にでもラウンドしたい気分です。
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